お子さんの歯の健康を守るために
虫歯の原因である虫歯菌（ミュータンス菌）は、歯が生えていない乳児にはいません。
ところが、口移しでものを食べさせたり､大人が使った箸で赤ちゃんに食事をさせたりすることで、ミュータンス菌などの細菌が増える事があります。このようにお母さんの虫歯菌が子どもに感染する母子感染が問題になっています｡
虫歯菌は歯が生えていなければ生きていけないので、歯が生え始める生後19ヵ月から31ヵ月までの時期が特に危険です。しかし､子どもとのスキンシップを止めることはありません｡
大切なのは、お母さんのむし歯の治療や予防です。
定期的なケアをした母親としなかった母親で、その子どもの虫歯リスクに違いがあります。
お母さんや身近な人たちが、定期的に治療やクリーニングを受け口腔ケアをきちんと行うことで、虫歯から子どもを守りましょう。
お母さんの口内にミュータンス菌が増えると、それだけ赤ちゃんの口の中にミュータンス
